三菱アウトランダーPHEV・S editionを利用中のChofuさん37歳・男性会社員の方に口コミと評価を書いてもらいました。家族構成は(夫婦、子ども4歳、7歳)の4人家族で主にレジャーに利用されています。
アウトランダーPHEVを選んだ理由
三菱アウトランダーPHEVは、アウトドアを家族でする目的で購入しました。この車は、最大出力は1500Wという大容量のバッテリーを積んでいます。その気になれば、この大容量でヘアドライヤーや電子レンジなんてものも動かすことができます。
これまでは、車のシガーソケットにつないでも150Wくらいしかなかったので、スマホの充電程度でした。でも、この車なら、キャンプをしながら便利な家電を動かせるので、大変便利です。
アウトランダーPHEVのお気に入り
- 充電は、60Aの急速充電設備なら25分でできて早い。
- 加速もパワフルで、アクセルに対するレスポンスがとても機敏。
- パーキングブレーキが電動化されて、ブレーキホールド機能があること。
- 休日の早朝などで、EVモードで走れるので近所に音の心配がない。
- なんといっても燃費がよく、近場だけならほとんどガソリンが減らない。
アウトランダーPHEVのあと少し
- 極力電気で走ろうとするには航続距離が足りない。
- 走っていなくても必ずメンテナンスでガソリンを一定量消費する。
- 高速SAの充電スタンドは混んでいることが多く、待ちが長い。
アウトランダーPHEVの総評
この車には、エコに気遣う機能や、自分でコントロールスイッチがたくさんあります。例えば、まだ電池の容量が残っていても、「SAVE(セーブ)」スイッチを押せば、ハイブリッドモードに切り替わってバッテリーをセーブできます。
私のように、アウトドアで到着してから電気をたくさん使うことが想定される場合は、このような自分で選べるボタンは大変便利です。
一方のエンジンは、オーソドックスな直列4気筒の2,400ccですが、三菱のお家芸である吸気バルブのリフト量を連続的に変化させるMIVECが付いています。
パワー的には、169馬力で、最大トルクは22.4kgなので、ごくごく標準的なものですが、加速性能は個人的には満足できるレベルです。
特に週末は遠くに出かけるので、時間があるときは積極的にEVで走り、長距離を短時間で移動するときは普通のハイブリッドのような使い方ができるので、まさに二刀流の良いところだけを採用した夢のような車です。
購入を考えている人へ
まずは、エコカーは欲しいけれどプリウスみたいな形は嫌だという人には大変おすすめです。例えば、毎日30kmくらいを通勤で走っている場合、年間のガソリン代の差だけでもかなり大きくなります。
PHEVでないアウトランダーとの新車の価格差を考えても、5年もかからずに元が取れるので絶対にPHEVがおすすめです。SUVのPHEVが欲しくてアウトドアが趣味な人にはぴったりの車です。