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【5・8人乗り】ランドクルーザーのメリット・デメリット|燃費6.9km/L、価格472万~

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ランドクルーザーの全体画像

トヨタ・ランドクルーザー
8,5人乗り・3ナンバー

人気 燃費 価格 馬力 室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
残念 とても残念 とても残念 とても良い とても良い とても残念
14位 6.9
km/L
472万~ 318馬力 残念 とても良い

ランドクルーザーの口コミ・評価

「新型ランドクルーザー」は、2007年9月に日本で発売が開始され、現行モデルで5代目になります。発売から10年を経過していますが、マイナーチェンジの度に内外装をアップグレードしていくので、設計の古さはあまり感じません。

高い悪路走破性と耐久性に優れたフレーム方式のボディーが魅力の1台で、オフロード性能は折り紙付きです。2015年のマイナーチェンジでは、待望の予防安全装備であるトヨタセーフティーセンスPを搭載し、オンロードでも使い勝手の良い車に進化しています。

ランドクルーザーの【燃費】JC08モード6.9㎞/L

ランドクルーザーの横画像

新型ランドクルーザーは、4.6LV8エンジンと6速オートマチックトランスミッションを組み合わせることで、JC08モード6.9km/Lと2.5t超えの車両としてはまずまずの数値となっています。

ただディーゼル仕様の設定がなく、しかもハイオク仕様という事を考えると、燃料費は結構負担になります。

その点ライバル車の「パジェロ」は、ガソリン車が8.4㎞/L・ディーゼル車は10.4㎞/Lとランドクルーザーより低燃費になっています。

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ランドクルーザーの【価格】472万円~

ランドクルーザーの後方画像

5人乗りの『GX』が472万円~・8人乗りの『AX』が513万円~の「新型ランドクルーザー」は、国産SUVではかなり高めの部類に入ります。

国産SUVのライバル車である「パジェロ」を見てみると、5人乗りのショートがVR-Ⅰが292万円~・7人乗りのGRは327万円~となっており、かなりの差があります。

ブランド・性能・装備などが異なるため一概には比較出来ませんが、「ランドクルーザー」のエントリーグレードが「パジェロ」の最上級グレードと同じような価格帯となるため、ややハードルは高めです。

ただレクサス「LX570」と比べると、1,100万円と大台を突破しており、その半値以下で買えることを考慮すると、高すぎるとも言えない微妙な価格設定となっています。

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ランドクルーザーのメリット(良い点)

①4WD性能を最大限引き出すマルチテレインセレクトを搭載。

ランドクルーザーのタイヤ画像

「新型ランドクルーザー」は、5つの走行モードから路面状況に合わせて選択出来るマルチテレインセレクトの搭載により、優れた悪路走破性を発揮します。

また車両周辺の状況を4つのカメラで捉えて映し出すマルチテレインモニターも用意されています。前後左右はもちろんのこと、車両下の状況やフロントタイヤの位置の確認も出来るので、オフロードを走行する際には重宝します。

ライバル車の「パジェロ」は、ドライブアシストなどの機能が備わっておらず、「ランドクルーザー」の方がオフロードでは心強いです。

②318馬力・46.9kgmと圧倒的な走行性能を誇る。

ランドクルーザーの運転席まわり

4.6LV8エンジンを搭載した「新型ランドクルーザー」は、最高出力318馬力・最大トルク46.9kgmと圧倒的なパワーを誇ります。

車両重量は2.5t超えと重量級ですが、フル乗車時でもすいすいと走ってくれます

ライバル車のパジェロと比較すると、ガソリン車が178馬力・26.6kgm、ディーゼル車が190馬力・45.0kgmとなっており、やや物足りないスペックです。

高速走行や坂道などではランドクルーザーの方が力強く走ってくれるので、おススメになります。

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③トヨタセーフティセンスPの搭載により、歩行者にも作動。

ランドクルーザーの正面画像

ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた「新型ランドクルーザー」は、先進の予防安全装備である『トヨタセーフティセンスP』を搭載しており、前方の車両だけでなく、歩行者にもしっかりと対応してくれます。

この他にも車線逸脱の可能性をドライバーに警告してくれる『レーンディパーチャーアラート』や歩行者の夜間の早期発見に貢献する『オートマチックハイビーム』も搭載しています。

2015年のJNCAP予防安全性能評価では、満点で『最高ランクASV+』を獲得するなど、安全性能には定評があります。

国産SUVでライバル車になる「パジェロ」には、これらの安全装備は用意されていないので、安全面では一歩先を行っています。

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④荷室高が970mmと余裕があり、トップクラスのラゲッジ容量を誇る。

ランドクルーザーの荷室

5人乗りでフル乗車時が奥行き985mm×幅1,415mm×高さ970mmの「新型ランドクルーザー」は、909Lとトップクラスのラゲッジ容量を確保しています。(8人乗りは3列使用時奥行き280mm×幅1,415mm×高さ970mmの259L)

2列目を格納するとシートの厚さ分だけ狭くなって横幅が990mmまで縮小しますが、奥行きは1675mmまで拡大し、容量は1431Lにもなります。

(8人乗りは3列格納時で奥行きは1,070mmの701L、2・3列格納時は1,675mmで1,267L)また最上級グレードのZXは3列目が電動格納式になっているので、使い勝手も良好です。

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⑤3列はやや狭いものの、2列目はゆったりと過ごせる。

ランドクルーザーの2列目画像

5人乗りが室内(長1,945mm×幅1,615mm×高1,200mm)の「新型ランドクルーザー」は、前席はもちろんのこと後席も十分な居住スペースを確保しており、長距離ドライブも苦になりません。(8人乗りは2,690mm×1,640mm×1,200mm)

2列目シートには90mmのスライド量を確保しており、大人の男性が座っても足元空間に余裕があります。8人乗りだと3列目はさすがに膝を抱える着座姿勢になりますが、子供が乗る分なら特に問題はないレベルです。

ランドクルーザーの3列目シート

ライバル車の「パジェロ」は、5人乗りが室内(長1,830mm×幅1,525mm×高1,225mm)・7人乗りが室内(長2,535mm×幅1,525mm×高1,235mm)となっており、どちらも「ランドクルーザー」の方が広く、室内の居住性は高いです。

ランドクルーザーのデメリット(欠点)

①全長5m・全幅が2m近いボディーはなかなか扱いきれないサイズ。

ランドクルーザーの後ろ画像

5人・8人乗りが全(長4,950mm×幅1,980mm×高1,880mm)の「新型ランドクルーザー」は、全長5m・全幅が2mとかなり大きく、陸の巡洋艦と言われるだけの迫力はあります。

ただ、日本の狭い道路ではやや手に余るサイズで外出先の駐車場では困るケースも出てきます。また視界は全体的に良いのでそこまで苦にはなりませんが、最小回転半径も5.9mとかなり大きく小回りが利きにくいのも残念なところです。

ライバル車の「パジェロ」は、7人乗りが全(長4,900mm×幅1,875mm×高1,870mm)で最小回転半径は5.7m、5人乗りが全(長4,385mm×幅1,875mm×高1,850mm)で5.3mと小さく、「ランドクルーザー」の方がやや運転するのが大変かもしれません。

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ランドクルーザーのまとめ

ランドクルーザーの横画像

「ランドクルーザー」は、高いオフロード性能が持ち味の車種となっており、アウトドアなどで悪路を走る機会の多い人には最適な1台になります。

マルチテレインセレクト・マルチテレインモニターなどオフロードでのドライバーをサポートしてくれる機能が充実しており、安心して運転に専念出来ます。

ライバル車の「パジェロ」にはこれらの機能はなく、どちらかと言えば「パジェロ」は玄人向き、「ランドクルーザー」は万人向けといった感じになります。

ただ大型のボディー&燃費面ではやや分が悪く、足として使うにはやや荷が重い側面もあります。普段の通勤などはセカンドカーで、休みの日に使うくらいがちょうど良いかもしれません。

【5・7人乗り】ランドクルーザープラドのメリット・デメリット

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