コンパクトSUV

【5人乗り】ジューク(日産)メリット・デメリット|燃費18.0km/L、価格197万~

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日産ジュークの全体画像

日産ジューク
5人乗り・3ナンバー

人気 燃費 価格 馬力 室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
残念 良い とても良い 良い とても残念 良い
13位 18.0
km/L
197万~ 190馬力 とても残念 残念

ジュークの口コミ・評価

新型JUKEは、2010年6月に日本で発売が開始された新型車になります。クーペとSUVを融合させたようなスタイリッシュなエクステリアデザインが特徴で、国産SUVにはないオシャレな仕上がりとなっています。

エントリーグレードが200万円台を切った設定ということもあり、若い世代を中心に支持されています。

2015年の11月には、エマージェンシーブレーキや車線逸脱警報を標準装備するなど予防安全装備も充実させており、ファミリーカーとしても使える1台に進化しています。

ジュークの【燃費】18.0km/L、HVなし

新型JUKEは、アイドリングストップ搭載の1.5Lエンジンと新世代エクストロニックCVTの組み合わせにより、JC08モード18.0km/Lの低燃費を実現しています。

ライバル車のヴェゼルは、ガソリン車でJC08モード20.6km/L・HV仕様は27.0km/Lと優れた環境性能を誇ります。

ガソリン車で2.6km/Lもヴェゼルに差を付けられているほか、HV仕様の設定がないのはやや残念なポイントです。それでも普段の足として使う分には問題ないレベルではあります。

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ジュークの【価格】197万円~

1.5Lエンジン搭載のFF車が197万円~の新型JUKEは、100万円台後半から買える数少ないSUV車です。ライバル車のヴェゼルを見てみると、192万円~となっており、ほぼ同程度の価格帯となっています。

もちろんブランド・装備・性能などが異なるので一概には比較出来ませんが、JUKEは全車にエマージェンシーブレーキなどの予防安全装備が標準装備されており、お買い得感のある1台と言えます。(ヴェゼルはホンダセンシング付きは212万円~)

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JUKEのメリット(良い点)

①プレミアムSUVにも負けないインパクトのあるエクステリア。

新型JUKEは、フロントに大型のヘッドライトや大きく張り出したフェンダーを採用するなど個性的で独創的なエクステリアとなっています。

リアにもブーメラン型のリアコンビランプを使っており、スポーティーさも演出しています。また後席のドアハンドルはCピラー部分に収納することで、クーペ風の流線的な伸びやかなデザインに仕上げています。

ライバル車のヴェゼルは、どちらかと言えば無難なデザインとなっており、JUKEとは対照的な車種です。好みの分かれるところではありますが、JUKEの方が男性的で魅力的なエクステリアとなっています。

②アラウンドビューモニターで死角部分を減らすサポート。

周辺の移動物を検知してディスプレイとブザーで知らせてくれるアラウンドビューモニターをOPで設定している新型JUKEは、車両の真上から見下ろすような視点でスムーズな駐車と安全確認をサポートしてくれます。

前後左右の4つの視点をワンタッチで切替えて見られるので、簡単に車両周辺状況を把握する事が出来ます。

ライバル車のヴェゼルにもリアカメラ de あんしんプラスがありますが、後方の確認がメインとなっており、狭い路地や駐車場での運転はJUKEの方が安心です。

③90通りの組み合わせから自分だけの1台が作れる。

新型JUKEはボディーカラーを筆頭に、センターコンソールやドアトリムなどのインテリアパーツカラー、ドアミラーなどエクステリアパーツカラーを選べるパーソナライゼーションを用意しています。

組み合わせは実に90種類もあり、輸入車のMINIのようにオーナーの個性によって自分だけのオリジナルの1台を作り出すことが出来ます。

国産SUVではJUKEのようにアレンジ出来る車種は少なく、ライバル車にはないオリジナリティー溢れる1台となっています。

④コンパクトなボディで小回りも効くので、狭い道も楽チン。

全(長4,135mm×幅1,765mm×高1,565mm)の新型CH-Rは、幅が1.7m超えのため3ナンバーにはなっていますが、コンパクトなボディーで運転しやすいSUVになります。(Vアーバンセレクションは1,550mm、16GT FOURは1,570mm)

また最小回転半径は5.3mと小さめになっており、狭い路地やUターンも苦になりません。

ライバル車のヴェゼルは全(長4,295mm×幅1,770mm×高1,605mm)とJUKEより160mm長く、最小回転半径は5.3m~5.5mとなっており、JUKEの方が小回りは効きます。

JUKEのデメリット(欠点)

①自動ブレーキなどを標準搭載するものの、ヴェゼルの方が性能良し。

シングルカメラにより危険回避をアシストするエマージェンシーブレーキを標準搭載した新型JUKEは、車両だけでなく歩行者に対してもしっかりと作動します。

この他に車線逸脱警報機能も備わっており、最低限のレベルは揃っています。

ただライバル車のヴェゼルと比較すると、シングルカメラにミリ波レーダーを組み合わせたホンダセンシングが設定されており、予防安全装備が充実しています。

自動ブレーキ機能のほかに全車速追従式クルーズコントロール、標識認識機能など全部で8つの機能を備わっており、JUKEの装備と比べるとヴェゼルは1ランク上をいっています。

②ラゲッジ容量は251Lとヴェゼルより140Lも少ない。

通常時奥行き655mm×幅890mm×高さ650mmの新型JUKEは、テールゲートが強く傾斜したデザインを採用しているため天地方向に制限があり、荷室容量は251Lとクラスワーストレベルです。

ライバル車と比較するとヴェゼルは、通常時で奥行き780mm×幅1,000mm×高さ880mmと全ての項目でJUKEを上回っています。

また容量は393Lとクラスではトップレベルの広さとなっており、アウトドアなど大きな荷物を積む方はヴェゼルがおススメです。

③頭上・足元空間共に余裕がなく、居住性は高くない。

室内(長1,835mm×幅1,470mm×高1,215mm)の新型JUKEは、後方にいくにつれて全高が下がっていくデザインとなっており、室内空間はあまり余裕がありません。ライバル車のヴェゼルと比較すると、室内(長1,930mm×幅1,485mm×高1,265mm)と全ての項目でJUKEを上回っています。

特に後席で両車の差が出ており、JUKEは頭上空間が拳0.5個程度しかなく、かなり圧迫感がありますが、ヴェゼルは頭上1.5個程度は確保しています。また足元空間も同様にヴェゼルの方が広く、居住性は高いです。

ジュークのまとめ

新型JUKEは、個性的なエクステリアが魅力のコンパクトSUVです。

ボディーカラーはもちろん、インテリアカラーも自分で決めることが出来るグレードも用意されており、自分だけの唯一無二の1台を作り出すことも可能です。

SUVには乗りたいけど、人とは違った車に乗りたいという方には最適の車種になります。

ただ、室内の居住性・ラゲッジスペースはやや狭くなっているので、実用性を重視する方にはあまり向きません。普段は1~2人乗りがメインでたまにドライブくらいならちょうど良いかもしれません。

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