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【5人乗り】スバル新型XVのメリット・デメリット|燃費16.4km/L、価格213万~

更新日:

スバルXVの全体画像

スバル・XV
5人乗り・5ナンバー

人気 燃費 価格 馬力 室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
良い 残念 良い 残念 良い 残念
7位 16.4
km/L
214万~ 154馬力 良い 良い

XVの口コミ・評価

新型XVは2017年5月に日本で発売が開始され、現行モデルで3代目になります。2016年にカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した3代目インプレッサスポーツの優れたデザイン性とオフロード性能を兼ね備えた人気車種です。

発売から1ヶ月で月間目標台数2,200台の約5倍にあたる1万1,000台の注文を受けるなど好調な滑り出しとなっています。

XVの横後方画像

ラインナップは1.6L・2.0Lエンジンの2種類のパワートレーンを用意しており、駆動方式は全車AWDの設定です。上位車種にしか採用されていなかったX-MODEを搭載するなど、より本格的なSUVへと進化しています。

新型XVの【燃費】最大16.4km/L、HVなし

XVの運転席画像

水平対向エンジン&アイドリングストップシステムを搭載した新型XVは、1.6L車がJC08モード16.2km/L・2.0L車が16.4km/Lとまずまずの燃費数値となっています。

ただ国産SUVのライバル車と比較すると、ヴェゼルはガソリン車が20.6km/L・HV仕様は27.0km/L、CX-3は23.0km/LとXVとはかなりの差があります。XVにはHV仕様の設定がなく、燃費面を重視されるときつい感じです。

新型XVの【価格】213万円から

XVのナビまわり画像

エントリーグレードの1.6アイサイトが213万円~・2.0i-Lアイサイトが248万円~の新型XVは、先進の「予防安全装備」を全車に標準装備するなど機能は充実しているものの、やや高めの価格設定となっています。

ライバル車のヴェゼルは、ガソリン車が192万円~・HV車が227万円~とXVより20万円程度安いです。もちろん装備・性能・ブランドなどが違うため一概には比較出来ませんが、XVのエントリーグレードがヴェゼルのHV仕様と同じような価格となっており、やや割高な感はあります。

XVのメリット(良い点)

①予防安全性能・衝突安全性能はクラストップレベル。

XVのハンドル画像

先進の予防安全装備「アイサイトver.3」を全グレードに標準装備した新型XVは、ステレオ式カメラにより『衝突被害軽減ブレーキ』は前方の車両だけでなく、歩行者に対してもしっかりと作動してくれます。

2016年の「予防安全性能アセスメント」では、『最高ランクASV++』を獲得しており、高く予防安全性能が評価されています。

また衝突安全性能では、過去最高の得点で『衝突安全性能評価大賞』を受賞・歩行者エアバックが高評価され『衝突安全性能評価特別賞』も受賞するなど高い安全性能を誇ります。

ライバル車のヴェゼルにも同レベルの自動ブレーキ性能が備わっていますが、歩行者エアバッグなどはなく、総合的な安全性能はXVの方が上です。

②全高1,550mmと機械式立体駐車場に対応した都市型SUV。

XVの横画像

全(長4,465mm×幅1,800mm×高1,550mm)の新型XVは、全高抑えた都市型SUVとなっており、一般的な機械式立体駐車場の制限はクリアしています。(全幅1,850mm・全高1,550mm以下のところが多い)

ライバル車のヴェゼルは全(長4,295mm×幅1,770mm×高1,605mm)となっており、高さ制限をややオーバーしています。その点XVは、外出先でも駐車場を探し回る必要がないのは嬉しいポイントです。

③X-MODE・ヒルディセントコントロールなど装備が充実。

XVのシフトノブ画像

シンメトリカルAWDを採用&200mmの最低地上高を確保した新型XVは、スタイリッシュな都市型SUVのデザインとは裏腹に高い悪路走破性能を持っています。

さらに旧型までにはなかった走破性能をより高める「X-MODE」・滑りやすい路面での下り坂でステアリング操作に専念出来る「ヒルディセントコントロール」なども搭載しており、安心感が違います。

ライバル車のヴェゼルは4WD車が最低地上高が170mmと低めなほか、走破性を高めるような装備はなく、オフロード性能はXVが勝っています。

④旧型比で室内(長+80mm・幅+30mm・高-5mm)と室内が広く。

XVの後部座席画像

スバルグローバルプラットフォームを採用した新型XVは、室内(長2,085mm×幅1,520mm×高1,200mm)とホイールベースが旧型モデルより30mm大きくなったこともあり、室内(長が+80mm・幅が+30mm・高が-5mm)と居住スペースもやや広くなっています。

ライバル車のヴェゼルと比較しても室内(長1,930mm×幅1,485mm×高1,265mm)と室内高以外は広くなっています。XVはやや頭上空間が狭めではありますが、圧迫感があるほどではなく、室内の居住性は高いです。

XVのデメリット(欠点)

①後席を倒すと大きめの段差が生じるのは使い勝手の面では難あり。

通常時奥行き820mm×幅1,090mm×高さ780mmの新型XVは、天地方向にあまり余裕がなく、荷室容量は385Lとあまり大きくありません。後席を倒すと奥行きは1,630mmまで拡大しますが、フロアと背もたれに80mm程度の段差が生じてしまいます。

その点ライバル車のヴェゼルは、奥行き780mm×幅1,000mm×高さ880mmで393LとXVより余裕があり、フロアもフラットに出来るので使い勝手も良いです。

②契約から納車までの納期は2~2.5ヶ月とやや長め。

XVの前画像

2017年5月にフルモデルチェンジした新型XVは、デビューから間もないこともあり、契約してから納車するまでの期間が長めになっています。発売開始当初は3ヶ月以上待ちといった状態でしたが、現在は生産台数を増やしたこともあり、2ヶ月~2ヶ月半程度に短縮はしています。

ただメーカーオプションなど装備を追加すると、さらに納期が延びることが考えられます。その点ライバル車のヴェゼルは1ヶ月~1ヵ月半となっており、車検の期限が迫っていてもまだ余裕がありそうです。

新型XVのまとめ

スバルXVの全体画像

新型XVは、スバルグローバルプラットフォームを採用した事で、ハンドリングや安定感が向上した上に、旧型比で室内(長+80mm・幅+30mm・高-5mm)と居住性も増していて使い勝手も良くなっています。

見た目は全高を1,550mmに抑えた事もあってオンロード寄りに見られがちですが、「X-MODE」の搭載により圧倒的な走破性も加わり、オンロードでもオフロードでも活躍してくれます。

快適な居住性と本格的な悪路走破性を両立した車種となので、普段の足から休日のお出かけまで幅広いニーズに対応した1台となっています。

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