ミドルサイズSUV

【5人乗り】レガシィアウトバックのメリット・デメリット|燃費14.6km/L、価格329万~

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レガシィアウトバックの全体画像

レガシィアウトバックの全体画像 スバル・レガシィアウトバック
5人乗り・3ナンバー

人気 燃費 価格 馬力 室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
良い 残念 残念 良い 良い とても残念
12位 14.6
km/L
329万~ 175馬力 とても良い とても良い

レガシィアウトバックの口コミ・評価

レガシィアウトバックの試乗レポ

新型レガシィアウトバックは、2014年10月に日本で発売が開始され、現行モデルで5代目になります。(日本仕様では3代目)

先代まではレガシーツーリングワゴンをベースにSUV風にアレンジしていましたが、新型はワゴンスタイルのレガシィがアウトバック専用になったため、よりSUVテイストを強めています。

全米が主要マーケットと言う事もあって旧型より全長が+40mm・全幅が+20mmと大きくなっており、上質さと力強さを融合したエクステリアに進化しています。2015年度にはグッドデザイン賞を受賞するなど、高く評価を受けています。

レガシィアウトバックの【燃費】14.6km/L

2.5L水平対向エンジン&アイドリングストップシステムを搭載した新型レガシィアウトバックは、全車が4WD仕様・車両重量が1,570kgと重たい事もあり、JC08モード14.6km/Lとあまり燃費は良いとは言えません。

ライバル車と比較するとエクストレイルはガソリン車が16.4km/L・HV車は20.8km/L、ハリアーはガソリン車が16.0km/L・HV車は21.4km/Lとなっており、どちらもレガシィアウトバックを大きく上回っています。

今のところHV仕様の追加の予定もなく、燃費面を重視されるとややきつい車種になります。

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レガシィアウトバックの【価格】329万円から

エントリーグレードのアウトバックが329万円~の新型レガシィアウトバックは、先進の予防安全装備を全車に標準装備するなど機能は充実しているものの、やや強気な価格設定になっています。

ライバル車のハリアーは、ミドルクラスでもかなり高い位置付けになっていますがそれでもガソリン車は294万円~・HV車は377万円~の設定です。

装備・性能・ブランドなどが異なるため一概に比較出来ませんが、レガシィアウトバックの上級グレード(356万円~)に予算を30万円追加するとハリアーのHVが買えてしまう価格なので、やや割高な感はあります。

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レガシィアウトバックのメリット(良い点)

①荷室容量は559Lとハリアーより100L以上も大きい。

フル乗車時で奥行き1,030mm×幅1,070mm×高さ760mmの新型レガシィアウトバックは、荷室高がやや低めなものの、ワゴン派生車種だけあって荷室スペースはしっかりと確保しています。

ラゲッジ容量は旧型比+39Lの559Lとたっぷりとあり、大きな荷物もたくさん載せる事が出来ます。リアシートを倒すと奥行きは最大で1,910mmにもなり、広大でフラットなフロアが出現しています。この他に47Lもの床下収納も備えており、使い勝手も良好です。

ライバル車のハリアーと比較すると、フル乗車時で容量は456Lと100L程度も少なく、荷室の使い勝手もレガシィアウトバックが勝っています。

②アイサイトver.3の搭載で、最高ランクのASV++を獲得。

先進の予防安全装備アイサイトver.3を全グレードに標準装備した新型レガシィアウトバックは、ステレオ式カメラにより衝突被害軽減ブレーキは前方の車両だけでなく、歩行者に対してもしっかりと作動してくれます。

この他にもステアリング操作のアシストや誤後進の抑制など、新たな機能も追加されています。2016年の予防安全性能アセスメントでは、最高ランクASV++を獲得しており、高く予防安全性能が評価されています。

ライバル車のハリアーにもトヨタセーフティーセンスPにグレードアップしており、装備面では同程度となっています。

③175馬力・24.0kgmとミドルクラスSUVでは十分な走行性能。

2.5L水平対向エンジンを搭載した新型レガシィアウトバックは、最高出力175馬力・最大トルクは24.0kgmパワフルなスペックとなっています。CVTのレスポンスも改良されており、低回転域から滑らかなトルクを発生させてくれるので、加速もスムーズで運転していてストレスに感じる事は少ないです。

ライバル車のハリアーと比較すると、ガソリン車は151馬力・21.0kgmとなっており、最高出力・最大トルク共にレガシィアウトバックが上回っています。ただ、ハリアーにはターボ車も新たに設定されており、そちらは231馬力・35.7kgmとかなりの差があります。

④悪路走破性に優れており、オフロードでも力強い走りを実現。

最低地上高200mmを確保&シンメトリカルAWDを搭載した新型レガシィアウトバックは、重心位置が低く前後左右のバランスに優れており、悪路でも安定感のある走りを実現しています。

AWDシステムには、路面状況などに合わせて前後輪に最適なトルクを配分するアクティブトルクスプリットAWDを採用しており、滑りやすい路面でも高い発進性を発揮します。

この他に悪路での走破性を向上させるX-MODE・滑りやすい下り坂でハンドル操作に専念出来るヒルディセントコントロールなどオフロードを走る上では欠かせない装備が充実していおり、オフロードでも心強いです。

レガシィアウトバックのデメリット(欠点)

①全長が200mm以上小さいフォレスターより室内寸法は狭い。

室内(長2,030mm×幅1,545mm×高1,240mm)の新型レガシィアウトバックは、ライバル車のハリアーと比べると室内(長1,965mm×幅1,480mm×高1,180mm)とやや広いものの、ミドルクラスSUVでは平均以下の居住性となっています。

同じスバルから発売されているフォレスターが室内(長2,095mm×幅1,540mm×高1,280mm)と全長が200mm以上小さいのに室内のスペースは狭いレベルです。荷室空間を重視したこともあって仕方ない面もありますが、もう少し余裕があるほうが圧迫感が少なくて良いです。

②全長4.8m超えとかなり大きく、狭い路地などは注意が必要。

全(長4,815mm×幅1,840mm×高1,605mm)の新型レガシィアウトバックは、ミドルサイズSUVでもかなり大きな部類に入ります。

全幅が1,840mmとかなり大きく、一般的な機械式立体駐車場の制限に良くなっている制限の1,850mm以下にギリギリ収まってはいますが、止める際には事前に係の方に聞いた方が無難です。

また最小回転半径も5.5mとSUVでは平均的な数値ではありますが、車体が大きいこともあり、狭い路地や駐車場では少し苦労するかもしれません。

レガシィアウトバックのまとめ

新型フォレスターは、SUVに匹敵する走破性・ワゴンの積載性・セダンのような快適性を兼ね備えたバランスの良いクロスオーバーモデルになります。

ワゴン風のSUVでありながら、最低地上高は200mmを確保&走破性を向上させるX-MODEの搭載などにより、オフロード色が強くなっています。アウトドアやウインタースポーツなどの趣味を持っている方には、特におススメの1台になります。

それでいて全車に予防安全装備であるアイサイトver.3を備えるなどオンロードでの使い勝手も向上しており、幅広いシュチュエーションで活躍する車種となっています。

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