コンパクトSUV

【5人乗り】イグニスのメリット・デメリット|燃費28.8km/L、価格138万~コンパクトSUV車

更新日:

イグニスの全体画像
スズキ・イグニス
5人乗り・5ナンバー

人気 燃費 価格 馬力 室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
良い とても良い とても良い とても残念 残念 とても良い
11位 28.8
km/L
138万~ 91馬力 とても残念 良い

イグニスの口コミ・評価

イグニス・ハイブリッドMZの試乗レポ

新型イグニスは、軽クロスオーバーSUVのハスラーとコンパクトSUVのエスクードの間を埋めるために開発された新型車になります。日本では2016年2月に発売され、車格やデザイン的にスイフトの後継車両に位置付けられています。

プラットフォームにはソリオから受け継いだAプラットフォームを採用・パワートレーンは1.2Lエンジン+モーターと軽自動車以上コンパクトSUV未満といった絶妙なポジションとなっています。

また2017ワールド・アーバン・カー部門 TOP3に選べれるなど個性的なエクステリアも魅力の1台です。

イグニスの【燃費】28.8km/Lと圧倒的な低燃費

イグニスの横画像

1.2Lデュアルジェットエンジン&高性能モーター・アイドリングストップシステムを搭載した新型イグニスは、ハイブリッドMGのFF車がJC08モード28.8km/LとコンパクトSUVでもトップクラスの数値と、低燃費を実現しています。(4WD車は25.4km/L)

ライバル車と比較するとJUKEが18.0km/Lと、大きく差をつけています。イグニスは平成32年度燃費基準+10%を達成しており、お財布にも環境にも優しい車種になります。

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イグニスの【価格】138万円~と安い

イグニスのハンドル画像

エントリーグレードのハイブリッドMGが138万円~の新型イグニスは、コンパクトSUVでは最も安い価格設定です。

JUKEヴェゼルなどライバル車の多くが100万円台後半から200万円台前半となっており、かなりのお買い得感があります。

予防安全装備が満載のセーフティーパッケージを付けても147万円~と安いので、是非付けておきたいところです。

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イグニスのメリット(良い点)

①デュアルカメラブレーキサポートで歩行者もしっかりと検知。

イグニスの正面画像

先進の予防安全装備である先進の予防安全装備であるデュアルカメラブレーキサポートを全車に標準搭載した新型イグニスは、ステレオカメラにより衝突被害軽減ブレーキは前方のsy量だけでなく、歩行者にもしっかりと作動してくれます。

2016年度JNCAP予防安全性能アセスメントでは、最高ランクのASV++を獲得するなど高い予防安全性能が評価されています。

JUKEなどのコンパクトSUVの多くはシングルカメラのみかミリ波レーダーを採用している車種が多く、安全性能はイグニスの方が高くなっています。

②MZ・MXは160mmのスライド機能&サブトランクも完備。

イグニスの荷室画像

MGグレードで5名乗車時が奥行き540mm×幅1,000mm×高さ720mmの新型イグニスは、容量が258Lと平均的なラゲッジスペースとなっています。

ただ、MZ・MXには後席のスライド機能が165mmあり、奥行きが430mm~595mmの間で調節可能で、状況に合わせたシートアレンジが出来ます。

またMZ・MXのFF車にはラゲッジボードの下に容量が106Lのサブトランクも用意されており、洗車道具などを収納するのに適しています。(4WD車は36L)

③高い4WD性能・走破性を発揮する本格派のコンパクトSUV。

イグニスのタイヤ画像

最低地上高180mmを確保&高い4WD性能を持つ新型イグニスは、オンロード主体のコンパクトSUVが多い中、本格的な悪路走破性を実現した車種になります。

前後輪に最適な駆動を自動配分するビスカスカップリング方式の4WDシステムを採用しており、雪道でも心強いです。

また4WD車には、下り坂でハンドル操作のみに専念出来るヒルディセントコントロールや滑りやすい路面での発進をサポートするグリップコントロールなどのドライバーをサポートする機能が充実しているのも嬉しいポイントになります。

④最小回転半径4.7mとSUVではトップクラスの取り回しの良さ。

イグニスの後方画像

全(長3,700mm×幅1,660mm×高1,595mm)の新型イグニスは、軽自動車より大きくもののコンパクトなボディーサイズに抑えており、運転のしやすいSUV車になります。

最小回転半径も4.7mと軽自動車並みでUターンも楽々出来ます。

ライバル車と比較すると、JUKEが全長4,135mmで最小回転半径は5.3m・ヴェゼルが4,295mmで5.3mと大きめのものが多く、イグニスの方が狭い路地や駐車場での運転には適しています。

イグニスのデメリット(欠点)

①モーターは3.1馬力・5.1kgmとおまけ程度のスペック。

イグニスの運転席画像

1.2Lエンジン+モーターを搭載した新型イグニスは、エンジンが最高出力91馬力・最大トルクが12.0kgm、モーターが3.1馬力・5.1kgmとやや物足りないスペックとなっています。

ヴェゼルのHV仕様と比較すると、エンジンが最高出力132馬力・最大トルクが15.9kgm、モーターが29.5馬力・16.3kgmと、エンジンだけでなくモーターもなかなかのスペックになります。

その点イグニスは、モーターはおまけ程度といったレベルで軽自動車よりはマシですが、高速走行や登坂路では少々荷が重い感じです。

②軽自動車のハスラーの方が後席は広くて快適。

イグニスの後部座席

室内(長2,020mm×幅1,365mm×高1,250mm)の新型イグニスは、軽自動車のハスラーと比べてみても室内(長2,160mm×幅1,295mm×高1,250mm)と、ハスラー以下の広さとなっています。

前席はそこまで差は感じませんが、後席の足元空間はかなりの違いがあります。

ハスラーは170cmの大人が座っても足元が握りこぶし3個程度ありますが、イグニスは1個程度となっています。

一応イグニスは5人乗りですが、実質4人乗りのレベルです。

イグニスのまとめ

イグニスの全体画像

新型イグニスは、全長3,700mmと超コンパクトなSUV車となっており、直接的なライバル車が存在しない車種になります。

軽自動車ではちょっと物足りないけど、4mを超えるようなボディーサイズはちょっとと言った方には正におススメの1台になります。

最低地上高はFF・4WD車問わずに180mmを確保するなど、高いオフロード性能を持っていますが、それでいて燃費面では28.8km/Lと経済性も兼ね備えており、普段の足として使っても惜しくないレベルです。

オン・オフロードのどちらでも幅広く使えるので、使い勝手の良い車種になります。

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